2020-07-28

私たちの名前

私「チビ」は誰よりも後で生まれたので、
生まれて直ぐにその名前が付けられた。
兄さんたちも、「第1番」から「第4番」まで、
ちゃんと名づけられていたようだ。
2020月7月7日
ところが、姉さんたちは生まれたところで
ちゃんと名前をもらっていないらしい。
なので、私の両親(彼女らの里親)は一生懸命彼女らのために
適切な名前を考えた。
それで、何故か分からないけど、外国の名前となって、
「ボリス」と「ブラウニー」と名づけられた。
なかなかオリジナルで格好いいね!
上の写真の一番左にいるのは
体ががっちりしている、頭のまっ茶色の「ブラウニー」で、
その隣のは茶色の頭に小さくて白い羽が入っているのはボリスだ!
7月に入って毎日33度を超える
強烈な「沖縄の夏」だ!
2020年7月9日
ボリスは2日間続いて体調不良で、食欲が全くない。
下痢もしていたので、お母さんはボリスを抱っこして、
ボリスに砂を入れたお粥を強制的に食べさせた。
また、それ以来、私たち3羽に
鶏用の栄養ドリンクを作ってくれた。
(350㏄の水に1gの塩と6gの沖縄産黒糖)
色はあれだけど、めっちゃ美味しいよ!
ボリスは、死にそうだったのに、それでまた元気になった!
3羽とも小鳥用の砂箱に入っている。
私の本当の姉さんたちじゃないのに、皆仲が良いね!
常に食べているのはブラウニー(中)と私「チビ」(左)
だけど、これは7月11日の写真で、ボリスはもう普通に動いていて、
皆と一緒に行動するようになったよ。
ちなみに、お母さんはずっと心配しているので、
7月13日にお父さんはこの家を出た兄さんたち
の様子をひっそりと見に行った。
ほら!1羽の兄ちゃんがいなかったけど、
他の3羽は元気でしょ!?
その下にいるのは、
彼らが大きくなったら一緒に遊べる叔母さんたちだ。
「チビたちも、大きくなったら、こうなるよ。」とか、
「この叔母ちゃんと同じような仕事をさせるのよ!」
と両親によく言われている。
こんな鋭い眼をしなくてもいいと思うけどね…

2020-07-25

新たな挑戦

まだ幼い私は次々と新しいことに挑戦させられている。
最初は、4羽の兄さんたちの代わりに2羽の姉さんとの共同生活があって、
それには今は慣れてきて、私は彼女らよりちょっと小さいけれど、
最初から決して負けなかったぞ。例えば、食事のときには
姉さんたちの間に顔を突っ込んで彼女らと同じくらいがっつり食べて、
寝る前の宵歌のときには私の方がずっと声が大きい!
今回は我が家に「庭」が付いてきた。
これで私たち3羽の世界がうんと広がった。
しかし、それを楽しめるためには、やはり
また1つの困難を乗り越えないといけなかった。
それは生まれて初めて「階段を下りること」だった!
それもまたちょっとした階段ではなく、大した階段だよ!
私たちはどうすればいいのか分からず
途中まで下りたり、また昇ったり、
そこでしばらく立ち止まって、ぼーっとしたりしていて、
その庭に着くのはなんだかえらい時間かかった。
しかし、着いてみたら、「庭」って、なんという遊園地だとわかった!
草と砂!!!いっぱいある!
土に穴みたいのを作ってみて、3羽ともほぼ同時に砂風呂に入った。
両親はそれを見て、「これはきっと彼女らの本能だよね」
と言って、お互いに微笑みながら喜んでくれた。

2020-07-23

3羽姉妹の暮らしが始まった

6月28日
お母さんは、兄さんたちが家を出た後、
私とヒナ姉さんたちをしばらく別々にする予定ではあった。
きっと、私が2週間先に生まれた姉さんたちに
いじめられたら困るとお母さんは考えただろう。
しかし、掃除の間だけでも
私たち3羽をちょっと一緒にしてみようとしたとき、
全く問題が起こらなかった。
それ以来、私たち3羽で一緒に暮らすことになった。
私は生まれて3週間、姉さんたちは5週間になっている。
最初は私はしばらく姉さんたちと距離を守った。
だって、姉さんたちは怖い顔をしていたよ!
なぜか分からないけど、彼女らは前のところで口が削られて、
目も体も大きくて、私はあまり近づきたくなかった。
兄さんたちがいなくなってから、急に静かになったので、
私は1羽ぼっちで奥の方に座っていて、
「兄さんたちはいったいどこに行ったんだろう?」
と思って、少し寂しかった。

2020-07-20

兄さんたちとの最後の日

6月27日の土曜日、
いつもの日のように始まった。
姉さんたちが来て2日目で、もう彼女らの存在にだいぶ慣れていた。
私たち5羽兄妹は、以前のように、自分中心的に生きていた。
家の2階に飛んだり、下りたり、食べたり、飲んだりして、
常に騒がしく鶏生を楽しんでいた!
これが兄さんたちとの最後の日になるとは
私はこの時にまだ分からなかった。

2020-07-19

姉さんたちがやってきた

私たちが3週間になっていたある日、
突然2羽の姉さんたちがやってきた。
私たちより2週間先に生まれたので、
彼女らは5週間位だ。
大きさがちょっと違うので、念のために
家は2つに分けられて、
姉さんたちは左、私たち5羽兄妹は右にいる。
2つの部屋の間に格子があるので、行き来は出来ないが、
お互いを観察したり、触ったりできる。
私の最も勇敢な兄は、最初からよく格子に頭を突っ込んで、
口で姉妹の頭を突いたよ。
ご飯箱はもちろん別々だ。
ここは食べ放題なので、皆、よく食べている。
これからここの生活はどうなるだろう?!

2020-07-16

外の生活が始まった

生まれて10日間位経ったら、先ずは昼間だけ外で生活していた。
しかし、梅雨明け後、室内温度が夜でも段々高くなった。
また、私たち5羽兄妹は日が経つにつれて活気が出て、
もしかしたら多少鶏の臭いもしてきたかもしれない。
だから、お父さんは「君たちはそろそろこの家を出て別居してほしい」
と言って、庭で私たちのための、2階建ての頑丈な家を作り始めた。
それで私たちは生まれてわずか2週間で
この新しい家に引っ越した。
フェンスは犬用の折りたたみケージの部品で組み立てられて、
なかなかオシャレだよ。
ご飯箱は、前のところから引っ越されたが、
今はフェンスの格子があるので、
箱に付けられていたテープの仕切りが外された。
そして、兄さんたちがご飯箱を踏まない様にフェンスの外側に付けられた。
私はウェストが細くて格子から通れそうだったため、
初め頃は安全対策としてフェンスの前面にネットが張られた。
新しい家の中の設備はなるべく自然なもので工夫されている。
ハエや小さい虫が頻繁に出て来るので、
それらを捕まえることは私たちの仕事だ!
私たちはその新しい住まいでもまたどんどん大きくなっている。
ボリスブラウン(Boris Brown)という鶏の銘柄なので、
兄さんたちは羽が白くて、
私は女の子なので、茶色の羽が出てきた。
そして、一目で判ると思うけど、
こちらは5羽兄妹の中で一番威勢よく好奇心旺盛なやつだ。
この「僕は決して怖くないぞ」という顔、
やっぱり私の厳格な兄だ!

2020-07-09

兄ちゃんたちは冒険好き

私たちの白い部屋は5羽にとっては
早くも狭くなってしまった。
なので、生まれて1週間以内
ダンボールで拡大工事が行われた。
ご飯箱も、
兄ちゃんたちが上に乗れないよう、
私たち5羽兄妹がちゃんと同時に食事できるように
工夫された。
そして、兄ちゃんたちは、
よく、白い部屋にある
ちいちゃい寝室の屋根に上ったりすることになった。
その寝室は、皆同時に乗った時に、何回も崩れたよ。
だから、両親は、部屋と部屋の間の出入口の上に
棒を付けてくれた。
兄ちゃんたちはそれはさすが大喜びだった!
だけど、一番冒険者のにいちゃんは
「もっと上に行きたい!」として、
2、3回も白い壁の上に飛んでみたよ。
両親は「これは困った羽!」と言って、
やがてうちの住まいの上にネットを張った。
それから、生まれて10日間経ったら、梅雨開けになった。
昼間は外でも十分暖かくなったので、
両親は外の別荘を作ってくれた!

2020-07-08

6月6日に私が生まれた

私の両親はまさか5羽目の私も生まれてくると思わなかった。
だけど、私は生まれてこないとだめだった。
なぜかというと、私は唯一の女の子だった。
私の隣には、お母さんがずっと待ったけど、
孵化せなかった6個目の卵だ。
先ず、私は24時間1羽だけで保育器の中にいなければならなかった。
にいちゃんたちは1日先に生まれたので、
もう別のところ(白い部屋)に移っていた。
そして、私も一緒に生活するようになった。
私は左のちょっと茶色のもので、
右は最初から私を優しく見守ってくれた1羽のにいちゃんだ。

皆いつも仲良く食べていたよ。

私は5羽目に生まれた

私はAmazonの温かいダンボールで生まれた。
実は私より一日先に4羽のにいちゃんが生まれた。 
 こちらは第1番だよ。
 そして4羽目はその日の夜に生まれた。
私の両親はその4羽の中で
「どっちがメスかな」と楽しみにしていたようだ。
 その時は彼らは、私が翌日、
一人娘として生まれてくることを
まだ判らなかったらしい。